カルバトールによるてんかん治療、同疾患の芸能人とは

てんかんとは、脳の器質異常によって生じる疾患です。
主に手の震えや意識消失、精神的な過活動による逸脱などが症状として現れます。
種類としては事故や脳出血、脳梗塞などが原因となる症候性てんかんと、先天性なものである特発性のものに分かれています。
基本的な治療は服薬治療となっており、特に有名なのが、カルバトールなどの薬剤です。カルバトールは、カルバマゼピンを元に精製されたジェネリック医薬品でNaチャネルの阻害によって細胞膜の活動する電位の立ち上がりを抑える働きを起こします。
それにより、てんかんの症状である大発作や精神運動発作などを生じないようにコントロールします。
このようなカルバトールなどのおかげで現在ではある程度管理できる疾患となりつつあります。
そのようなてんかんですが、芸能人・有名人にも数多くいます。日本の芸能人では公表している人は少なく、2011年に無くなったX JAPANの元ベーシストであるTAIJIさんや、大江健三郎さんの息子である大江光さんが知られています。
海外ではミュージシャンのニール・ヤングさんや俳優のダニー・クローヴァーさんら有名芸能人がてんかんの既往があると話しています。
その他には、歴史の偉人に多くジャンヌ・ダルク、ソクラテス、カエサルなど様々な有名人にてんかんがあったとされています。
そのようなてんかんですが、今では治療が進み、症状をコントロールしながら日常生活が出来るようになりつつあります。
中には重篤な症状を引き起こすてんかんもありますが、そういった種類のものであってもカルバトールをはじめとする薬剤による管理が可能になりつつありますので、もしもそのような症状が出たと感じた場合はすぐに医師の診察を受けることをお薦めします。