点頭症状が仕事に影響があるためカルバトールを服用

最近、雑誌やワイドショーなどでてんかん発作による事件、事故などが取り上げられています。
そもそも、てんかんとは簡単に言うと、様々な原因によって引き起こされる脳疾患で、通常、人間が活動するとき、大脳から身体の各部位に神経を通じて指令を与えますが、その時微量の電気信号を送っています。その電気信号が突如乱れる事があります。
その乱れによって、痙攣やひきつけ、呼吸困難、意識消失を起こしてしまうのがてんかんなのです。
特に点頭症状とよばれるものは、乳児にみられる発作の中でも特に悪質な発作で、高確率で精神運動発達障害を残します。
おおよそ、年齢が1歳未満に多くみられ、4歳から6歳ごろがピークとなります。また男児に多く見られます。
点頭症状の特徴としては急に頭を前屈しだしたり両手をあげて頭を前屈するような動作を見せます。
発作を起こすと今まで笑っていた乳児が急に笑わなくなったり、お座りしていた乳児がお座りできなくなるような行動も伴ってきます。
多くの場合、予後は不良で、90%ほどが何らかの精神運動発達障害が見られるので、治療には単に発作を止めるだけではなく、発達を促すための治療も必要となってきます。おおよそ治療が早ければ、成人前に服薬治療は終了となります。
成人になったときに様々な仕事に就く事がありますが、運転などを伴う仕事についてはリスクが高いため、事前に服薬を行うと事故などのリスクは下がります。
現在、抗てんかん薬としてはジェネリックからカルバトールという薬が出ており、値段も安価で手に入りやすいものがあります。カルバトールは精神作用を落ち着かせる作用があり、主に躁病の治療や、てんかん治療に使用されています。
もしあなたが幼少期に点頭症状を伴うてんかんを経験したことがあり、現在仕事についているならば、カルバトールの使用は非常にお勧めです。医師に相談して用量用法を守って使用しましょう。